東京中央動物医療センター

人の医療現場では『予防に勝る医療なし』と言われ、ここ数年で健康診断は定着しております。 動物においてはまだまだのようですが、やはり同じことが言えます。 特に、人間より数倍早く歳をとり言葉を話せない動物たちですので、病気を早期発見することは何にも勝る治療かと思います。 日頃からの健康チェックと、年齢に応じての定期的な健康診断などを通しての飼い主様と動物病院との緊密な連携こそが、大切な家族と末長く幸せに暮らしていく秘訣と言えるでしょう。

料金：一般コース 33,000円   簡易コース 22,000円

検査項目：身体検査・血液検査・レントゲン検査・超音波検査・心電図検査・尿検査・糞便検査

※コースの内容の詳細については当院へお問い合わせください。

大切な動物たちを怖い感染症から守るために、定期的なワクチンの接種をおすすめします。 当院では、仔犬・子猫の1回目のワクチンは、母親からもらった免疫（移行抗体）がなくなる8週齢頃に接種し、その後、犬では1ヶ月ごとに計3回、猫では計2回の接種をおすすめしています。それからは、1年に1回の追加接種となります。 また、生活環境や体質などによりその子にあったワクチンを選んで接種しますので、まずはご相談ください。 ワクチン接種ご希望の方へ 接種後、まれに体調が変化することがありますので、しっかりと様子を見ていただくために、なるべく午前中にご来院ください。また、当院以外でワクチンを接種したことがある方は、ワクチン証明書をお持ちください。

フィラリア幼虫を持った蚊に刺されることにより感染する、恐ろしい病気です。 昔は犬の死亡率の上位を占める病気でしたが、予防法が確立したことにより、現在ではその数はだいぶ減少しました。 とはいえ、感染している犬もまだまだ存在するだけに、しっかりした予防を行うことが重要と言えます。 また、フィラリア症は犬だけの病気と思われがちですが、実は猫にも存在します。 当院では、投薬の負担の少ないスポットタイプ（背中の皮膚に滴下するタイプ）の予防薬もご用意しております。

ノミやマダニが寄生することで、かゆみなどの皮膚炎症状をおこします。 寄生が重度になると、貧血をおこすこともあります。 また、さらに恐ろしく、近年問題視されているのが、ノミやマダニによってうつる感染症の問題です。それらの病気の中には、人にも感染するものがあります。 室内で飼っていても、他の犬との接触やお散歩で寄生されるケースもあるため、しっかりしたノミ・マダニ予防が必要です。

避妊・去勢手術をすることで、雌では子宮蓄膿症や乳腺腫瘍の、雄では 前立腺肥大や精巣腫瘍などのさまざまな病気の予防になります。 また、攻撃性などの性格もある程度改善する効果があると言われています。 交配、出産をお考えでない子たちには、生後5〜6か月での手術をおすすめします。 去勢手術、避妊手術を含む麻酔処置は、完全予約制になります。事前のご予約をお願いいたします。初診の方で去勢、避妊手術をご希望の場合、まず一度ご来院していただき、動物の様子を確認させてください。

注射器のような器具を使用し、皮下注射と同じような方法で挿入します。 挿入後は専用のリーダーで個体を識別できるようになるため、災害や事故、迷子になったときなどに役にたちます。 また、外国に行かれる際には必ず必要となります。

人間同様、犬や猫でも、お口のケアをおこたると、歯周病などのお口の病気のほか、心臓や腎臓の病気になることが知られています。 お口のにおいや汚れは気になりませんか？ぜひ一度ご相談ください。

飼育やしつけに関する各種相談なども、お気軽にご相談ください。 詳しくは、お電話もしくはメールにてお問い合わせください。

動物病院に併設 獣医師、看護師スタッフが見守っていますので、安心してお預けいただけます

全室、空調完備。お預かり中は、毎日獣医師や看護師による健康チェック（体重、体温測定ふくむ）を行います。☆お預かり室はALSOKにてセキュリティ管理されています。

＊現在トリミングは休止しております。今後再開する場合は改めてご案内いたします。