当院では、各獣医師が総合診療医として、すべての診療科を担当しております。
一方、近年の獣医療の進歩に伴い、患者さんである動物たちの状態をより正確に診断し、
治療を施していくために、専門家の診察をあおぐ必要が生じることが
多くなっているのも事実です。
そこで当院では、とくに高度な知識、技術を必要とする診療科においては、
それぞれの科の専門家を定期的に病院にお招きし、診察をお願いしております。
診察をご希望される方は、スタッフにお申し出いただくか、
お電話にてお問い合わせください。
担当獣医師小野 貞治
日本獣医循環器学会認定医
日本獣医エキゾチック動物学会 所属
北里大学獣医畜産学部獣医学科 卒業
動物たちの適切な治療のためには適切な診断が必要です。
そのために病変の組織や細胞を採取し、顕微鏡観察用のガラス標本を作り、この標本を顕微鏡で見て診断するのが病理診断です。
病理診断は最終診断として大きな役割を果たします。このような診断をするところが臨床病理科です。
特に腫瘤(しこり)の診断には不可欠です。
まずは炎症性なのか腫瘍なのかを判定し、腫瘍の場合は良性・悪性の判断や腫瘍の種類を確定します。
その結果により、それ以降の治療方針を決定していきます。
担当獣医師難波 裕之
東京農工大学 家畜病理学教室 卒業
アルフォール獣医学校(フランス) 解剖病理レジデント 卒業
フランス獣医解剖病理認定医 取得
難波動物病理検査ラボ 開設
日本小動物がんセンター 病理部門アドバイザー
日本獣医がん学会誌 病理部編集委員
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